eワラントの価格を決定する3つのポイント

eワラントの価格の決定要素について説明させていただきたいと思います。対象原資産の価値が将来上がる期待感が時間的価値です。この時間的価値は、満期日までの時間が迫るにつれて低くなっていきます。もし、対象原資産の価格が変わらずに本源的価値がずっと同じだとしても、時間的価値だけ下がり続けます。満期日が近づくにつれて、減少の度合いは大きくなることがほとんどなので気をつけましょう。では本源的価値とはなんでしょうか?eワラント自体に価値がある状態というのは、権利行使価格が対象原資産の価格を上回っている時です。例えば、ある株式の株価が現在一万円だとして、その株式を対象としたeワラントのコール型の価格が、九千円だったとすると、実際には一万円の価値のものが九千円で買えるということなのですので、eワラントには価値があるというわけです。逆にこの時、権利行使価格が対象原資産の価格を下回っていると、コール型の場合、eワラントの本源的価値は0であるといえます。eワラントの価格の決定要素としては、これまでご説明した、時間的価値、本源的価値の他、ボラティリティも価格を決める要素です。ボラティリティは変動率のことを言います。ボラティリティが高いほど価格変動の度合いが高く、ボラティリティが低いほど価格変動の度合いが低くなります。変動率が高い方が将来の価格が不確実であるため、時間的価値は、ボラティリティが高いほど高くなります。

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